上演許可申請について

キャラメルボックスで使用した上演台本を、公演などで使用する際は、原則として、その作者に対して著作権使用料を支払っていただき、上演許可を得る必要があります。 この許可を得ずに台本を使用して公演などを行うと、違法行為となりますのでご注意下さい。
ただし、営利を目的とせず、いかなる名目であれ、観衆から対価を受けず、さらに、実演者(演出者を含む)に報酬が支払われない場合、さらに脚本に改訂がない場合は、この限りではありません。

上演許可申請方法

以下の内容を明記の上、キャラメルボックス演出部までご連絡ください。
(申請から許可証の送付まで通常1ヶ月程かかります)

劇団名
脚本名
脚本の変更の有無
脚本の変更がある場合は、変更内容
※変更点の箇条書き、又は、変更台本の添付にてお知らせください。内容によっては許可できない場合があります。
※下記「脚本の変更に関して」参照
上演許可証の要否
入場料の有無
※無料の場合は「無料」と明記、有料の場合は前売り・当日など金額を全て明記してください。
公演期間
ステージ数
上演場所
※客席数も明記してください
劇団代表者名
担当者名
連絡先メールアドレス
連絡先電話番号
上演許可証・領収証の送付先住所と宛名
【Eメールで申請する方はこちら】

脚本の変更に関して

成井豊、真柴あずき原作の作品で、脚本の変更・カット等がある場合は、必ずお読みください。

作者からのお願い

僕の脚本を選んでくださって、本当にありがとうございます。
上演に際して、作者の僕からいくつかお願いがあります。
それは、僕が一ヶ月以上苦しんで書いて、さらにキャラメルボックスの役者たちにも一ヶ月以上苦しんでもらって、やっとの思いで作り上げた脚本を、どうか大切に扱ってほしいということです。
皆さんが、皆さんの演出・演技に合わせて、科白をカットしたり、変更したりするのは止むを得ないことです。
が、脚本の手直しは、なるべく最小限に抑えてほしいのです。
僕の脚本は、手直ししないでそのまま上演するのが、最善のはずです。
皆さんのお芝居は皆さんのものですが、脚本はあくまで僕のものなのです。
わがままを言って申し訳ありません。が、これが僕の正直な気持ちです。

以下の禁止事項に抵触する場合、脚本の上演をお断りする場合があります。

  • 題名を変更しないこと。
  • 登場人物の名前を変更しないこと。
  • 最初のシーンを変更しないこと。科白を書き直したり、前に新たなシーンを付け加えたりしないこと。(科白の多少のカットは結構です)
  • 最後のシーンを変更しないこと。科白を書き直したり、後に新たなシーンを付け加えたりしないこと。(科白の多少のカットは結構です)
  • ストーリーを変更しないこと。死なないはずの人を死なせてしまったり、ただの脇役の人を主役にしたりしないこと。新たな登場人物を出したり、新たなシーンを付け加えたりしないこと。(その他、ストーリーに関わる変更は、ほんの少しの場合でも僕に知らせてください)

厳しい注文かもしれませんが、最近、「なんでこんなことをするんだ?」という上演が増えてきているのです。
どうか、僕のわがままを許してください。

演劇集団キャラメルボックス
成井 豊

  • 〇『不思議なクリスマスのつくりかた』『キャンドルは燃えているか』『俺たちは志士じゃない1998年版』は現在、上演許可を出すことができません。
  • 〇成井豊・真柴あずき以外の方が書かれた小説を舞台化した作品は、セリフのカット・改訂は一切できません。ただし、梶尾真治さんの小説を舞台化した作品については、カット・変更が認められる場合がありますので、お問い合わせください。
  • 〇成井豊・真柴あずき以外の方が書かれた小説を舞台化した作品は、その作者・出版社の原作使用許可を得てから、キャラメルボックスに連絡してください。
  • 〇その他、ご質問等がある場合はEメールにてお問い合わせください。mizutani.kyoka@gmail.com
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